medical service

安心できる医療環境提供の取組み

 

医療及び救命救急等の窓口業務支援

訪日外国人(観光、就労)の増加に伴い、予期せぬ病気やけがをした際に、安心して受診できる医療環境の整備が急務となっており、関係省庁も連携して取組みを行っております。言語の問題や日本の医療事情、保険の問題、重篤患者の対応、患者の家族への対応など、様々な課題を解決する必要があります。

増加する訪日外国人

・訪日外国人数:3000万人越え

・在留外国人数:263万人

・5年間で34万5000人の外国人労働者受入れ

・インバウンド事業の拡大

・ビッグイベントの開催

ワンストップサービス

訪日外国人と直接関わる機関や団体、企業が受入環境を整備するには時間、コスト、ノウハウ、提携先、協力先の確保が必要となり、各受け入れ先が準備を行うことは困難です。そのため、一本化した窓口支援サービスを提供させて頂く事で受入環境の整備に貢献させて頂いております。

【ヘルプデスク】
・患者の情報収集/助言
・医療機関の案内
・帰国、搬送手配
・アシスタンス手配

【翻訳・通訳】
・電話医療通訳
・タブレット端末翻訳
・医療通訳の派遣、手配
・診断書等の翻訳

【医療費・保険】
・医療費前払サポート
・保険会社対応サポート

【付随環境構築】

・管理システムの構築

・通信環境の構築

医療現場の状況

・外国人患者の受入れ実績(n=1710)
 外来⇨79.7% 入院⇨58.5%

・未収医療費の有無(n=1378)
 未収あり⇨35.7%

・医療通訳の配置(n=1710)
 配置なし⇨84.9%

 

外国人患者とのトラブルの主な事例
 ・金銭・医療費に関するトラブル(29.8%)
 ・言語コミュニケーションのトラブル(26.5%)
 ・通訳に関するトラブル(10.6%)
 ・宗教や思想、習慣等の相違によるトラブル(6.8%)
 ・他の患者とのトラブル(2.4%)
 ・訴訟に発展・可能性のあったトラブル(1.3%)

 

対象

・就労外国人を雇用する企業

・訪日、在日外国人を受け入れる自治体

・外国人患者を診る病院、クリニック

・外国人が相談に来る薬局

・外国人旅客の訪れる観光施設、宿泊施設